Diggシェアボタン

 Diggシェアボタンは、 ウェブサイトの訪問者がボタンをクリックするだけで、あなたのコンテンツを即座に「Diggする」こと（Diggサイトへの投稿や投票）ができます。ユーザーが手動でDiggにURLを投稿することもできますが、Diggで簡単にシェアできるようにしておけば、実際にコンテンツを掘り起こしてもらえる可能性が高くなります。ワンクリックボタンはそのための素晴らしい方法であり、もちろん他の全てのシェアボタンと統合することができます。

Diggは、自らを「インターネットのホームページ」と呼び、「インターネットで今話題になっていること」を発信しています。ユーザーが投稿したニュース、記事、動画などが掲載されています。たくさんの「diggs」をゲットした記事は、Diggのフロントページに表示され、多くのトラフィックを獲得します。 

Diggは、Redditと似ている部分もありますが、コミュニティでの議論に重点を置いていません。ユーザーはコンテンツに投票することができ、投票数が多ければ多いほど、そのコンテンツが目立って紹介される可能性が高くなります。 

Diggでは、ユーザーがウェブ上の興味深いコンテンツを投稿（またはdiggする）ことができます。 Diggの説明によると、「 diggとは、記事が面白かった、つまり支持するという意味で、他の人に見てもらいたいという投票のこと」です。

コンテンツを「diggする」には、そのページのURLを入力し、簡単な説明文を加え、カテゴリーを選択します。投稿された記事は、“Upcoming Articles”ページに表示されます。他のユーザーは、必要に応じて、投稿された記事を「digg」するか「bury」するかを選択できます。 

投稿された記事が多くのディグを獲得すると、Diggのトップページの"人気記事 "に表示されます。その作品は、好奇心旺盛なDiggユーザーが訪れることで、アクセス数が大きく伸びる可能性があります。

既存のFacebook、Twitter 、Googleのアカウントを使ってDiggに登録することができます（Diggでは、これら3つのサービスのいずれかを利用しなければアカウントを登録できません）。

2004年に設立されたDiggは、2007年から2010年にかけて特に人気を博し、多くのインターネットマーケティング担当者がウェブサイトのトラフィックを増やすためにDiggの利用を提唱しました。あまりにも人気があったため、たくさんのDiggを獲得した記事は、大量のトラフィックによって小さなウェブサイトをクラッシュしてしまうこともありました。

2010年には 様々な要因が重なり、Diggの人気は低下していき、 2012年に会社が分割され売却となりました。新しいオーナーはDiggを再構築し、かつてのような人気はないものの、強固なユーザーベースを維持しています。

自分の記事を頻繁にDiggに投稿するのは避けた方がいいでしょう。Diggは、スパムになりやすいことを懸念しています。その代わり、サイト訪問者にあなたのサイトで楽しんでいるコンテンツをDiggに投稿するよう勧めてください。そのためには、主要な記事の終わりにリクエスト表示したり、単純に共有ボタンである Diggシェアボタン を利用して、好きな作品を簡単に掘り出すことができます。